自然斜面上の緑をそのまま残し樹木伐採やのり切りを行わず、比較的短い3〜5mの長さのロックボルトを一定間隔で打設。地山と補強材との相互作用により斜面を安定させます。
切土やのり面整形に係るコストを縮減し
施工後の景観に配慮した、環境にやさしいのり面補強工法です。


工法の属性
- 機能
- 地山・切土斜面補強
- 用途
- 道路/山岳
FEATURES
工法の特長
自然斜面の緑や森林土壌を除去しないため生態系を乱さず、CO2削減にも貢献し、環境にやさしい工法です。
補強材(ロックボルト)による地山補強効果、支圧板による土塊の押さえ込み効果、頭部連結材(ワイヤロープ)による引留め効果などにより、複合的に斜面の安定性を向上させます。
樹木の伐採や切土の作業がなく、残土処理なども伴わないためコストを縮減できます。
使用材料や施工機械が軽量で、樹木の多い急斜面での施工性に優れます。
補強材と支圧板は溶融亜鉛めっき、ワイヤロープはアルミ亜鉛合金めっきで、十分な耐久性を持ちます。また、施工品質を確保するための工程全般にわたる標準施工要領が確立されています。

標準配置図

断面詳細図
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