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法面商品

チュラシマアンカー

排水補強パイプ

ミニアンカー

グリーンパネル

アンカーパネル

ノンフレーム

多機能フィルター

BSC工法

布製型枠

防草シート

サビレス

チュラシマアンカー

維持管理性・長期定着特性に優れた高耐食・高耐力グラウンドアンカー

チュラシマアンカーは、ナット定着方式の周面摩擦引張型アンカーです。高耐食な材料で構成され、高耐力な構造を有する維持管理性・長期定着特性に優れたグラウンドアンカーです。
《商品名について》
チュラシマアンカー=Fixr 両者とも同一商品となっております。 

工法の特徴

■テンドングリップはステンレス鋼を用いており、防錆グリスが不要となるため、メンテナンスコストの削減に寄与します。
■ケーブルには卓越した耐食性と、裸PC鋼より線と同等以上の付着性を有する付着型ECFストランド(内部充填型エポキシ樹脂被覆PC鋼より線)を採用しています。
■ECFストランドは定着用膨張材を用いてテンドングリップに確実に定着され把持部におけるECFストランドの防食性も確保されます。
■スパイラルスペーサーは、アンカー体部を補強し、グラウトの割裂発達を抑制します。
■スパイラルスペーサーは、アンカー体部のテンドンのエポキシ樹脂被覆の損傷を防ぐとともに、グラウトのかぶりを確保します。

詳細はこちらをご覧下さい

排水補強パイプ NETIS登録番号 KT-040081-A

宅地盛土の側方流動防止対策 自然斜面の崩壊防止対策

PDR工法(Permanent Drain Reinforcement)は、ストレーナ加工された鋼製の直径約6cmのパイプを斜面に打設することによって、排水パイプとしての機能に加え、地山を補強する機能を併せ持つ工法です。
PDR工法の施工は、圧入あるいは打撃による挿入で行うため、大がかりな足場を必要とせず、少人数で簡易に行うことができます。また重機の必要もありません。このため他の工法に比べ、とても安価です。

工法の特徴

■排水機能と抑止機能の両方を見込むことができる。 ストレー ナ加工されたパイプであるため、排水機能はもちろんのこと、鋼材(STK400)を使用しているので、曲げ引張やせん断に対 する抵抗力も有しています。
■打込み工法であるため、プレボーリングの必要がない。 パイプの先端を尖らせ、地盤に打ち込んでいくため、プレボーリングは不要となり、施工効率が良くなります。
■足場が不要または簡易である。 施工機械は架台とコンプレッサー程度の簡易なものであるため、重機は不要です。
■施工が早い。
■工事費が安価である。
■降雨対策はもちろんのこと、地震時の耐震補強対策として利用可能
■高耐食性メッキZAM(日新製鋼が開発)による防錆加工がなされているため、永久構造物として安心して使えます。

ミニアンカー NETIS登録番号 KT-990162-V

土砂法面に最適 先端拡大機能の地山補強土工法

ミニアンカーは、鉄筋挿入タイプの補強土工法に代わる新しい地山補強土壁工法です。鉄筋に代えて、地山挿入後に先端部が拡大するユニークな構造のアンカーを使用して土砂斜面を安定させます。
鉄筋と比較して補強材の長さが短く、引き抜き抵抗力が増大するため、補強材の配置ピッチを広げることもできます。

工法の特徴

■配置ピッチを広く取れるため使用本数が削減できる。
■補強材の長さを短くできる。
■施工影響範囲が狭く隣地境界への侵入が問題となる場合など に有用。
■中空ロッド状の補強材先端からグラウトを注入するため確実 なグラウト効果を発揮。
■大型重機を必要とせず狭い作業空間でも施工が可能。

グリーンパネル NETIS登録番号 CG-010007-A

ロックボルトの受圧板 格子状で全面緑化可能

グリーンパネル工法は、「FRP製格子形状のグリーンパネル」を、のり面工として補強材と頭部で固定し、補強材の引張力を利用して、のり面 崩壊を防止する≪切土補強土工法≫です。
この部分に、客土等を吹き付けることで従来の、のり面工では困難だった、全面緑化が可能です。

工法の特徴

■のり面工低減係数は、μ=0.7〜1.0です
切土補強土工ののり面工として、地山の変形に追従でき、かつ、のり面工低減係数は、0.7〜1.0を有しています。
■養生期間が不要で、施工性に優れています
 現場吹き付けコンクリート製品に対し、養生期間が不要です。また、軽量、強靭なFRP製なので施工が容易で大型重機も不要です。
■大幅な工期短縮が可能です
切土補強土工の施工が終了した箇所から設置できます。また、逆巻き施工の場合に掘削作業の待ちが少なく、大幅な工期短縮が可能です。
■腐食の懸念がありません
FRP製であるため、酸性土壌、その他によって腐食する心配がありません。
■品質が安定しています
 品質管理の行き届いた工場製品のため、品質が安定しています。
■現場加工が可能です
加工が容易であるため、現場で部分的に使用目的に応じて切断加工が可能です。
■植物の種子を保護します
従来のどの工法と比較しても、客土の厚みを確保できます。しかも格子形状のため、《小さい植木鉢》の役目を果たし外部の温度差から種子を守り、植生を定着させます。
■全面緑化が可能で、自然植生を促します
格子内の客土が雨水によって流出しにくく、周囲の種子を受け止めることで、周辺環境にマッチした植生を促し、全面緑化が可能です。

切土補強土工法

アンカーパネル 

グラウンドアンカーの受圧板 格子状で全面緑化可能

アンカーパネルは、FRP製格子パネルに鋼製のフレームを組み合わせた複合型受圧板である。グラウンドアンカー工事における全面緑化を可能にした「緑化のための大面積受圧板」です。

工法の特徴

■受圧板部の開口率が40%以上と大きく、透水性・緑化性に 優れ、受圧板設置箇所も含めた全面緑化が可能です。
■従来のコンクリート製・鋳鉄製に対し軽量であり、取り扱い が容易で、施工時の安全性の向上と、工期短縮を実現しました。
■永久構造物としての基準に適応し、受圧板としての耐力を有 すると共に、不等沈下防止のための受圧面積を有した構造です。
■鋼製フレーム部はJIS準拠の溶融亜鉛メッキに、更に塗装処 理を施した、耐腐食性に考慮した仕様です。
■各種アンカー工や植生工の選定に制限がなく、現場状況に応 じた最適工法の選択が可能です。

ノンフレーム 

伐採せずに地山補強可能

自然斜面上の緑を活かして、比較的短い3〜5mの長さのロックボルトを多数斜面に打設して、地山と補強材との相互作用により斜面を安定させます。

工法の特徴

■自然斜面の緑や森林土壌を除去しないため生態系を乱さず、CO 2 削減にも貢献し、環境にやさしい工法です。

■補強材(ロックボルト)による地山補強効果、支圧板による土塊の押さえ込み効果、頭部連結材(ワイヤロープ)による引留め効果などにより、複合的に斜面の安定性を向上させます。
■樹木の伐採や切土の作業がなく、残土処理なども伴わないので、コスト削減が可能です。
■使用材料や施工機械が軽量で、樹木の多い急斜面での施工性に優れています。
■補強材と支圧板は溶融亜鉛めっき、ワイヤロープはアルミ亜 鉛合金めっきで、十分な耐久性を持っています。また、施工品質を確保するための工程全般にわたる標準施工要領が確立しています。

多機能フィルター 

法面の保護、緑化、赤土流出防止の 1品3役

「多機能フィルター」は、植物の毛細根に似た極細の撥水性繊維をランダムに配した不織布シートで、傾斜面裸地を覆うことにより土壌浸食の防止を図れます。
97 〜98%の空隙率を持ち、通気や通水を自由にしつつ、あらゆる環境の変化(降雨、風、凍上、干ばつなど )から土壌を保護します。

工法の特徴

■高い施工性と経済性
従来のマット工法と同様に軽量で簡易に施工することができます。材料価格も同程度です。
■土壌侵食防止
植物が生育するまでの間、降雨に対する耐侵食性と土壌環境を植生に適するよう保持します。
■環境への配慮
使用材料は、重金属などの有害物質の溶出に関して昭和 48年総理府令 5号および昭和46年総理府令第35号に定める埋立て処分に係る判定基準、水質関連基準をクリアしています。
■植生の繁茂促進
植生材により、木本植物等の種子を発芽させ、確実に斜面に定着させることができます。

人口降雨実験

BSC工法

土壌藻類を活用した自然にやさしい侵食防止技術

 バイオロジカル・ソイルクラスト(Biological Soil Crust)とは、糸状菌類、土壌藻類、地衣類および苔などが地表面の土粒子や土塊を絡めて形成するシート状の土壌微生物のコロニーのことです。
 BSCは植生遷移の採取に見られる自然現象ですが、表面侵食を防止する効果を有するため、BSCを早期形成させることで、自然現象を活用した侵食対策になります。なお、利用している土壌藻類は世界中に分布しているものであり、無性生殖(クローン)で増殖することから、在来種などへの環境影響や遺伝子撹乱の心配もありません。
 BSC工法は一般的に実施されている種子吹付工と同じ機材で実施でき、種子を土壌藻類資材(商品名:BCS-1)に変えるだけで施工も簡単で環境にやさしい表面侵食防止技術です。
◆特許第3718203号
BSC工法は、国立研究開発法人土木研修所と日本工営株式会社が共同開発した侵食防止技術です。

工法の特徴

■BSCにより侵食が防止されるため、自然な植生遷移が始まります。人工資材を用いる既往の自然侵入促進工と異なり、植生遷移のセオリーに則った形で、周辺の植生や土壌環境に応じた植生形成を促進します。
■日本国内各地はもとより、北極・難局を含め、世界中に存在し、BSCを形成している土壌藻類(汎存種:コスモポリタン)を利用しており、どこでも在来種となることから、自然植生や農作物へ与える影響がありません。
■既往の樹脂等による被覆対策の場合、流水が集まるリル部から剥離・流失して侵食が拡大していきますが、植物である土壌藻類を活用したBSC工法の場合は、水分条件が比較的良いリル部にBSCがよく発達し、侵食の拡大を阻止します。

詳細はこちらをご覧下さい

布製型枠 

水路、護岸、法面の保護を簡単に施工

高強度ナイロン布製型枠に流動性コンクリートまたはモルタルを圧入することで地盤面を形成します。型枠は透水性を有し、コンクリート混練水の余剰分が注入圧力によって型枠から絞り出されて水・セメント比が低下するので、硬化時間を早め、高密度・高強度なコンクリート硬化体が得られます。

工法の特徴

■省力施工
従来の現場打ちコンクリートやプレキャストブロック工法に比べ少人数、短時間で施工が可能です。取扱いも容易で、運搬や保管、安全な施工にも高い利便性を発揮します。
■工期短縮
水セメント比の低下により、特に初期強度が高く養生期間が短縮されます。 また、水中施工が可能なので、切り替え工事や止水工事を必要とせず、工期の短縮など経済的にも優れた効果を発揮します。
■自由な敷設
複雑な斜面にもなじみ、均一な厚みが得られます。また、ポンプによる加圧注入のため、斜面・平坦部にかかわらず広範な面積をいちどに押さえることが可能です。

防草シート 

雑草をブロック!

「ナクサ」は、防草効果を追求した新発想の耐久性、施工性に優れた防草用エンボスシートです。

工法の特徴

■優れた防草効果
遮光効果が高く雑草の成長を抑えます。シート強度があり雑草貫通が発生しにくいです。
■耐久性に優れる
高耐候処方を施したポリエチレンを使用しており変色や強度低下の恐れが少なく、また、酸・アルカリ等に対しても安定しています。
■施工性に優れる
フレキシブル性に優れ、敷設時に法面、法肩・法尻 等に良くなじみます。切断はカッター、鋏などで簡 単に加工できます。ガードパイプ等の障害物もコーキング材を使用して簡単に処理できます。
■景観性に優れる
エンボス形状で適度な剛性を持つためシワ等が発生しにくく景観にマッチします。

サビレス NETIS登録番号  KK-030021-A

長期的・安定的な地下水排除工

恒久集水ボーリング保孔管「サビレス」は、不安定な地すべり土塊内でも破断せず、高耐食性メッキで長寿命(メッキ寿命80-100年)な保孔管です。すべり面貫通位置付近でしばしば発生する塩ビ管の破断・引き抜けは、対策工が逆に地すべりを不安定化させますが、サビレスではその心配が大いに軽減されます。また口元に受圧板を用いることにより、谷埋め盛土地盤などでは擁壁転倒防止のアンカー工の機能も発揮します。
ガス管のように強く、塩ビ管のように錆びない理想の集水管です。

工法の特徴

■錆びない鋼管、目詰まりしにくい集水孔
■圧倒的なライフサイクルコストの低減
■高強度なので破断しにくい、施工が確実
■プレスネジで孔内洗浄も容易に
■特許取得済み

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